新型コロナウイルスの感染拡⼤に対するアムンディ・グループの対応について
新型コロナウイルス危機の急速な拡大を受けて、世界中の多くの国々の政府が講じた封じ込め措置がもたらした経済への影響と、それらが金融市場に波及したことで、歴史的に類を見ない状況となっております。
アムンディ・グループ(以下「アムンディ」といいます。)の全スタッフは、お客さまとそのご家族、および従業員の皆さまがこの前例のない環境下で、この危機を無事に乗り越えることを願っております。
現在、アムンディは、2つの主な目的にしたがい、一連の措置を講じています。それは、お客さまとその従業員の皆さまの健康の確保、およびお客さまに提供する高水準のサービスの継続性の確保です。
現下の危機状況下におけるアムンディの日々の業務遂行は、以下の3つの柱に基づいています。
- 第一に、これまでどおり、厳格にパフォーマンスを重視した運用を継続しております。現在、世界中でスタッフの90%以上がリモートで業務を遂行しており、オペレーティングプラットフォームは良好に機能しています。足元の市場環境においても、アムンディはお客さまのポートフォリオおよびファンドを効率的に運用しています。アムンディの堅牢なITインフラストラクチャには600人を超えるスタッフを配置し、フランスおよび37の拠点でグローバルにプロダクションセンターとバックアップサイトを運営しています。このチームは、世界全体で5,000人規模のスタッフのサポートを日々行っています。この日常的に使用されているシステムは危機状況下においても大変有効です。
- 第二に、お客さまが市場の混乱を乗り切るための一助としていただくべく、アムンディから様々な情報や見通しを提供しております。こうした異例ともいえる状況では、危機と市場の分析に関する毎週のコミュニケーションを通じて、お客さまと密接に連携いたします。
- 最後に、不断のビジネス継続性を確保いたします。この数週間にわたり、慎重に検討された事業継続計画がテストされました。今日まで、アムンディはこの困難な環境においても重大な問題に直面することなくビジネスを継続してまいりました。私たちはこの成果に誇りを持っています。
アムンディのマネジメントコミッティのメンバーは、日次で会議を行い、刻々と変化する状況を評価し、運用、オペレーションの環境と金融市場への対応が必要とする適切な対策を随時決定しています。このコミッティは、世界中の各拠点における同等のガバナンスによってもサポートされています。
今回の危機の規模は前例がないため、いつまで続くかを予測することは困難です。
アムンディのスタッフは、お客さまに定期的に進捗状況に関する情報を提供し続けるとともに、いつでもお客さまを支援いたします。
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お問合せ先
萩原 由香里
広報室
アムンディについて
アムンディは、欧州を代表する資産運用会社であり、世界トップ10※1にランクインしています。世界で1億を超える、個人投資家、機関投資家および事業法人のお客さまに、伝統的資産や実物資産のアクティブおよびパッシブ運用による幅広い種類の資産運用ソリューションを提供し、金融バリューチェーン全体をカバーするITツールでサービスの強化を図っています。クレディ・アグリコル・グループ傘下で、ユーロネクスト・パリ市場に上場するアムンディは、現在、約380兆円※3の資産を運用しています。
世界6つの運用拠点※2、財務・非財務のリサーチ能力および責任投資への長年の取り組みにより、アムンディは資産運用業界の中心的存在です。
アムンディは、35ヵ国を超える国と地域で約5,700人※3の従業員の専門知識と助言をお客さまに提供しています。
アムンディ 信頼されるパートナー
日々、お客さまと社会のために
公式ウェブサイト:https://www.amundi.co.jp/
1 出所:インベストメント・ペンション・ヨーロッパによる資産運用会社トップ500社(2025年6月版、2024年12月末の運用資産額)に基づく
2 主要な運用拠点:パリ、ロンドン、ダブリン、ミラノ、東京およびサンアントニオ(ビクトリー・キャピタルとの戦略的パートナーシップを通じて)
3 2025年6月末現在。運用資産額は約2兆2,670億ユーロ、1ユーロ=169.66円で換算。