「温度スコア」ESG投資のための新たな手法

「温度スコア」ESG投資のための新たな手法

2021年は、気候変動を抑制するための極めて重要な年です。新型コロナウィルスの感染拡大に伴いロックダウンが実施されたことで、2020年の世界のCO2(二酸化炭素)排出量は7%減少しました。しかし、来るCOP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)では、気温の上昇を2℃以下に抑え、さらに1.5℃を目指すための行動を一段と強化することが求められています。1.5℃の目標を達成するためには、2050年までに世界のCO2排出量をネット·ゼロ(実質ゼロ)にする必要があるのです。そして、金融の世界においては、この目標と投資ポートフォリオとの整合性を測る新しい手法が生まれています。

その一つが「温度スコア」です。温度スコアとは、気温上昇を1.5℃に抑えるために国際エネルギー機関 (IEA)がグローバルで整合的に各セクターで想定した排出量の推移を、企業の将来の排出量の軌道と比較するものです。現状、こうしたスコアを取り入れている投資家は、ほんの一握りにすぎません。また、こうした評価を個々の戦略で効率的に用いるには、まだまだ多くの課題があることも確かです。

本レポートは、株式とクレジットの投資ユニバースにおける温度スコアの概要を示すことを目的にしています。
詳しくはレポートをご覧ください。

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アムンディは、欧州を代表する資産運用会社であり、世界トップ10※1にランクインしています。世界で1億を超える、個人投資家、機関投資家および事業法人のお客さまに、伝統的資産や実物資産のアクティブおよびパッシブ運用による幅広い種類の資産運用ソリューションを提供し、金融バリューチェーン全体をカバーするITツールでサービスの強化を図っています。クレディ・アグリコル・グループ傘下で、ユーロネクスト・パリ市場に上場するアムンディは、現在、約380兆円※3の資産を運用しています。

世界6つの運用拠点※2、財務・非財務のリサーチ能力および責任投資への長年の取り組みにより、アムンディは資産運用業界の中心的存在です。

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1 出所:インベストメント・ペンション・ヨーロッパによる資産運用会社トップ500社(2025年6月版、2024年12月末の運用資産額)に基づく
2 主要な運用拠点:パリ、ロンドン、ダブリン、ミラノ、東京およびサンアントニオ(ビクトリー・キャピタルとの戦略的パートナーシップを通じて)

3  2025年6月末現在。運用資産額は約2兆2,670億ユーロ、1ユーロ=169.66円で換算。

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