フィッチはアムンディの格付けA+維持を確認
信用格付会社のフィッチ・レーティングス(以下「フィッチ」といいます)が2020年5月12日にアムンディの最新の信用格付に関するプレス・リリース※を発表しました。
フィッチは、アムンディの長期発行体デフォルト格付(IDR)をA+、格付アウトルックを「安定的」に維持することを確認しました。A+の格付は、フィッチが伝統的な資産運用会社に対し一般的に付与する格付において、アムンディが最上位に位置することを示しています。
このフィッチのプレス・リリースは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)と、その影響に伴う資本市場の混乱のなかで発表されたものであり、重要な意味を持つと考えます。アムンディのA+の格付および安定的な見通しが確認されたことは、アムンディが同格付を維持したまま今回の危機から脱することが可能であるというフィッチの確信を反映しています。
アムンディは2015年からフィッチの信用格付を取得しています。
フィッチは資産運用セクターの企業を対象に毎年実施しているレビューを経て、新型コロナウイルス危機の状況下で、アムンディのA+の長期格付および安定的な見通しを再確認しました。
今回の格付更新では、特に以下の点が高く評価されています。
- 欧州におけるアムンディの規模と主導的地位、およびアジアをはじめとする地域分散の進展。
- プロダクトの構成および運用ソリューションの健全な多様化。
- アムンディの運用するオープンエンド型資産の約80%が、運用評価機関から評価を受ける運用戦略で過去5年のパフォーマンスが4分位のうち第1、第2分位に入っていることが示す通り、運用パフォーマンスが安定していること。
- 健全なリスクコントロールと堅固なレポーティングツールによるアムンディのリスク管理の枠組みの優位性。
- 政府系ファンド、事業法人、金融法人、さまざまな地域に基盤を置く多くの銀行との長期的な取引関係など、極めて多様化した顧客基盤
- アムンディの堅固な財務構造、低水準の債務、事業および業績の回復力
- クレディ・アグリコル・グループからの支援
※フィッチのプレス・リリース(原文)は下記リンクからご覧ください。
https://www.fitchratings.com/research/non-bank-financial-institutions/fitch-affirms-amundi-at-a-outlook-stable-12-05-2020
<R2005034>
お問合せ先
萩原 由香里
広報室
アムンディについて
アムンディは、欧州を代表する資産運用会社であり、世界トップ10※1にランクインしています。世界で1億を超える、個人投資家、機関投資家および事業法人のお客さまに、伝統的資産や実物資産のアクティブおよびパッシブ運用による幅広い種類の資産運用ソリューションを提供し、金融バリューチェーン全体をカバーするITツールでサービスの強化を図っています。クレディ・アグリコル・グループ傘下で、ユーロネクスト・パリ市場に上場するアムンディは、現在、約380兆円※3の資産を運用しています。
世界6つの運用拠点※2、財務・非財務のリサーチ能力および責任投資への長年の取り組みにより、アムンディは資産運用業界の中心的存在です。
アムンディは、35ヵ国を超える国と地域で約5,700人※3の従業員の専門知識と助言をお客さまに提供しています。
アムンディ 信頼されるパートナー
日々、お客さまと社会のために
公式ウェブサイト:https://www.amundi.co.jp/
1 出所:インベストメント・ペンション・ヨーロッパによる資産運用会社トップ500社(2025年6月版、2024年12月末の運用資産額)に基づく
2 主要な運用拠点:パリ、ロンドン、ダブリン、ミラノ、東京およびサンアントニオ(ビクトリー・キャピタルとの戦略的パートナーシップを通じて)
3 2025年6月末現在。運用資産額は約2兆2,670億ユーロ、1ユーロ=169.66円で換算。