ファースト・イーグルとアムンディがファースト・イーグル・アムンディ・プライベート・クレジット・ファンドをローンチ
ファースト・イーグルとアムンディがファースト・イーグル・アムンディ・プライベート・クレジット・ファンドをローンチ
2025/01/08
当サブファンドは、ファースト・イーグルの豊富な米国ダイレクト・レンディングの経験を世界中の機関投資家や富裕層投資家に提供いたします。
ファースト・イーグル・インベストメンツ(以下「ファースト・イーグル」)と欧州を代表する資産運用会社アムンディ(以下「アムンディ」)は、2025年1月7日、ファースト・イーグル・アムンディ・プライベート・クレジット・ファンド(以下「当サブファンド」)のローンチを発表いたしました[1]。ファースト・イーグルとアムンディは、35ヵ国に広がるアムンディの広範なグローバル販売網を活用し、オープンエンドのファンド・ストラクチャーを通じて、米国外の投資家にファースト・イーグルの米国プライベート・クレジット戦略へのアクセスを提供いたします[2]。 ファースト・イーグルとアムンディは25年以上にわたって戦略的パートナーシップを維持しております。
ファースト・イーグルの米国プライベート・クレジット戦略は、主に米国企業向けに直接組成された第一順位シニア担保付キャッシュフローローン、直接組成されたアセットベースローン、クラブローン、第二順位抵当権付ローン、広範なシンジケートローン、その他の債務証券を投資先としています。ファースト・イーグルのダイレクト・レンディング戦略は、年間EBITDA[3] が概ね500万ドルから5,000万ドルの米国ロウアーミドル市場の中堅企業に重点を置いています。
当戦略のポートフォリオ・マネージャーを務めるのは、ダイレクト・レンディング部門のチーフ・インベストメント・オフィサーであるミシェル・ハンディ、トレーダブル・クレジット部門のチーフ・インベストメント・オフィサーであるロバート・ヒッキー、アセット・ベースド・レンディング部門の責任者であるラリー・クラフおよび案件ソーシング・チームの共同組成責任者であるギャレット・スティーブンとブライアン・マーフィーです。
ファースト・イーグル・オルタナティブ・クレジットのダイレクト・レンディング担当チーフ・インベストメント・オフィサー、ミッシェル・ハンディは次のように述べています。
「アムンディと提携し、ファースト・イーグルの米国プライベート・クレジット戦略をグローバル・マーケットに提供できることをうれしく思います。様々な市場環境における15年にわたるダイレクト・レンディング・ポートフォリオの運用実績、50名を超える投資専門家、そして米国ロウアーミドル市場の借り手に対する独自の焦点を活用することで、当サブファンドは、世界中の投資家の共感を得られるものと確信しています。」
「機関投資家からウェルス・マネージャー、富裕層投資家に至るまで、様々な投資家にとって、分散投資の強化やインカムゲインおよび新たなリターン源の追求は共通のトレンドであり、投資配分モデルの転換が進んでいます。だからこそ、当サブファンドのローンチは絶好のタイミングであり、欧州、中東、アジアの幅広い投資家に魅力的な投資機会を提供するものであると確信しています。」
と、アムンディのディストリビューション&ウェルス部門およびパッシブ・ビジネスラインの責任者、ファニー・ウルツは語っています。
Footnotes
- ^ [1] 当サブファンドは、集団投資事業に関する2010年12月17日付ルクセンブルク法第2部(改訂版)に準拠するルクセンブルクの可変資本投資会社(SICAV)であるファースト・イーグル・アムンディ・オルタナティブ・クレジット(以下「当ファンド」)のサブファンド。アムンディ・ルクセンブルグS.A.は、AIFMDおよびAIFM法の定義におけるファンドの代替投資ファンドマネージャー(「AIFM」)に任命されており、ポートフォリオ管理およびリスク管理機能などを担当しています。AIFMは、サブファンドの投資マネージャーとしてアムンディ・プライベート・エクイティ・ファンドを任命しています。
- ^ [2]オープンエンド・ファンディングとは、投資家によるファンドや事業への継続的な資金追加を表す用語
- ^ [3]金利、税金、減価償却費および償却費控除前利益
ファースト・イーグル・インベストメンツについて
ファースト・イーグル・インベストメンツは、ニューヨークに本社を置く独立系の非公開投資運用会社で、2024年9月30日現在の運用資産は約1,490億ドル[1]。 顧客資産の慎重なスチュワードシップの提供に専心する同社は、アクティブ、ファンダメンタルズ、ベンチマークにとらわれない投資に重点を置き、ダウンサイドの緩和に重点を置いている。1864年以来の伝統を持つファースト・イーグルは、顧客が資本の永続的な減損を回避し、多様な経済サイクルを通じて魅力的なリターンを獲得できるよう支援しています。当社の投資能力には、株式、債券、オルタナティブ・クレジット、マルチ・アセット戦略が含まれます。詳細はwww.firsteagle.comをご覧ください。
ファースト・イーグル・インベストメンツは、ファースト・イーグル・インベストメント・マネジメントLLCおよびその子会社である投資顧問会社のブランド名です。
ファースト・イーグル・オルタナティブ・クレジットLLCについて
ファースト・イーグル・オルタナティブ・クレジットは、ダイレクト・レンディングと広範なシンジケート投資の両方を手掛けるオルタナティブ・クレジット・マネージャーで、2024年9月30日現在の運用資産は約180億ドル[2]。ファースト・イーグル・オルタナティブ・クレジットは、投資プラットフォーム全体で様々なアドバイザリーおよびサブアドバイザリー関係を維持しており、ファースト・イーグル・インベストメンツの完全子会社です。ファースト・イーグル・オルタナティブ・クレジットの詳細については、www.feac.comをご覧ください。
ファースト・イーグル・オルタナティブ・クレジット(FEAC)は、ファースト・イーグル・インベストメンツの子会社でオルタナティブ・クレジット・ビジネスに従事する投資顧問会社のブランド名です。
Footnotes
- ^ [1] 運用資産総額(「AUM」)は、(i) First Eagle Investment Management, LLC、(ii) その子会社の投資顧問会社である First Eagle Separate Account Management, LLC、First Eagle Alternative Credit、Napier Park Global Capital(「Napier Park」)、(iii) Napier Park の関連顧問会社である Regatta Loan Management LLC の合計 AUM を表している。AUM合計には、FEACからのコミット資本およびその他の非手数料資本9億ドル、Napier Parkからのコミット資本およびその他の非手数料資本20億ドルが含まれる
- ^ [2] 2024年9月30日現在。この金額は、FEACがアドバイザリーサービスを提供している投資ビークル、パートナーシップ、および特定運用口座について、未払い遅延引出コミットメントおよび/または未払いリボルビング信用供与枠を含む投資家資本および投資家コミットメントの公正価値を反映したものです。FEACが管理する一部の投資ビークルは、投資目的で投資家コミットメントを超える借入を行うことを認める信用供与枠を締結することができます。このような信用供与枠のコミットされた金額は、引き出されたか否かにかかわらず、FEACの運用資産に含まれる場合があります。CLOおよび関連資産については、原担保資産の合計額面価格に現金を加えたものがFEACの運用資産に含まれます。FEACがこれらの目的で算出するAUMは、他の投資運用会社が採用する算出方法とは異なる場合があり、その結果、他の投資運用会社が提示する類似の算出方法とは直接比較できない場合があります。また、この測定基準は、FEACがフォーム ADV およびフォーム PF において「規制下運用資産」を報告する際に求められる方法とも異なります。
お問合せ先
アムンディ・ジャパン CEO Office 広報
アムンディについて
アムンディは、欧州を代表する資産運用会社であり、世界トップ10※1にランクインしています。世界で1億を超える、個人投資家、機関投資家および事業法人のお客さまに、伝統的資産や実物資産のアクティブおよびパッシブ運用による幅広い種類の資産運用ソリューションを提供し、金融バリューチェーン全体をカバーするITツールでサービスの強化を図っています。クレディ・アグリコル・グループ傘下で、ユーロネクスト・パリ市場に上場するアムンディは、現在、約380兆円※3の資産を運用しています。
世界6つの運用拠点※2、財務・非財務のリサーチ能力および責任投資への長年の取り組みにより、アムンディは資産運用業界の中心的存在です。
アムンディは、35ヵ国を超える国と地域で約5,700人※3の従業員の専門知識と助言をお客さまに提供しています。
アムンディ 信頼されるパートナー
日々、お客さまと社会のために
公式ウェブサイト:https://www.amundi.co.jp/
1 出所:インベストメント・ペンション・ヨーロッパによる資産運用会社トップ500社(2025年6月版、2024年12月末の運用資産額)に基づく
2 主要な運用拠点:パリ、ロンドン、ダブリン、ミラノ、東京およびサンアントニオ(ビクトリー・キャピタルとの戦略的パートナーシップを通じて)
3 2025年6月末現在。運用資産額は約2兆2,670億ユーロ、1ユーロ=169.66円で換算。