アムンディ・ジャパン チーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサー 岩永泰典が TCFDコンソーシアム企画委員に就任
アムンディ・ジャパン(東京都千代⽥区、代表取締役社⻑︓ローラン・ベルティオ)は、2020年6⽉8⽇のTCFD総会決議にて、当社、チーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサー 岩永泰典がTCFDコンソーシアムの執⾏機関である企画委員会の委員に指名され、就任したことをお知らせいたします。
責任投資のパイオニアであるアムンディは、設⽴以来の信念として、当社の投資によって社会や地球環境にインパクトを与えることを考慮し、環境・社会・ガバナンス(ESG)の統合が投資プロセスの核と考え、特に気候変動への対処を優先事項のひとつと致しております。
アムンディ・ジャパンは、2015年にESGリサーチ部を設⽴し、新たな社会への公正な移⾏を提⾔するため、環境省、経済産業省、⾦融庁など政府が主導する様々なイニシアチブに積極的に参加しています。
当社は、2018年から経産省のTCFD研究会に参加し、2018年12⽉に発⾏された⽇本企業の気候変動情報の開⽰を促進するためのTCFDガイダンスの作成に加わりました。また昨年、TCFD提⾔に賛同する企業や⾦融機関等が⼀体となって取組を推進し、企業の効果的な情報開⽰や、開⽰された情報を⾦融機関等の適切な投資判断に繋げるための取組について議論する場として設⽴されたTCFDコンソーシアムに参画し、⾦融業界を代表するコンソーシアムの企画委員会のメンバーとして活動してまいりました。岩永は、本年7⽉31⽇に発⾏されたTCFDガイダンスver.2の作成に貢献致しました。
TCFD(気候関連財務情報開⽰タスクフォース)は、FSB(⾦融安定理事会)の主導で2015年に設⽴されました。アムンディは、設⽴時からTCFDのサポーターになっております。⽇本におけるTCFDサポーターの数は285機関※を超え、2019年5⽉の調査以降、⽇本はイギリスとアメリカを超えるTCFDの最⼤の貢献国となっています。
アムンディ・ジャパンは、今後とも企業と⾦融機関の間の建設的な議論を通じてグリーンファイナンスを推進してまいります。
※出所TCFDコンソーシアム2020年6⽉26⽇時点
<R2007052>
エキスパート
2014年にアムンディ・ジャパン入社来CIO兼運用本部長を務めたのち、2020年7月にチーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサーに就任。日本において責任投資を推進するとともにスチュワードシップ活動を統括。前職のブラックロック・ジャパンではグローバル・資産戦略運用部長、取締役CIOを歴任。ペンシルバニア大学ウォートン・スクールにてMBA、EDHECリスク・インスティチュート[...]
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萩原 由香里
広報室
アムンディについて
アムンディは、欧州を代表する資産運用会社であり、世界トップ10※1にランクインしています。世界で1億を超える、個人投資家、機関投資家および事業法人のお客さまに、伝統的資産や実物資産のアクティブおよびパッシブ運用による幅広い種類の資産運用ソリューションを提供し、金融バリューチェーン全体をカバーするITツールでサービスの強化を図っています。クレディ・アグリコル・グループ傘下で、ユーロネクスト・パリ市場に上場するアムンディは、現在、約380兆円※3の資産を運用しています。
世界6つの運用拠点※2、財務・非財務のリサーチ能力および責任投資への長年の取り組みにより、アムンディは資産運用業界の中心的存在です。
アムンディは、35ヵ国を超える国と地域で約5,700人※3の従業員の専門知識と助言をお客さまに提供しています。
アムンディ 信頼されるパートナー
日々、お客さまと社会のために
公式ウェブサイト:https://www.amundi.co.jp/
1 出所:インベストメント・ペンション・ヨーロッパによる資産運用会社トップ500社(2025年6月版、2024年12月末の運用資産額)に基づく
2 主要な運用拠点:パリ、ロンドン、ダブリン、ミラノ、東京およびサンアントニオ(ビクトリー・キャピタルとの戦略的パートナーシップを通じて)
3 2025年6月末現在。運用資産額は約2兆2,670億ユーロ、1ユーロ=169.66円で換算。